薩摩義士伝
独特の武士魂が育った薩摩藩島津家。家中には上級武士と下級武士の対立が根強くのこっていたが・・・その薩摩藩に徳川幕府より、濃尾治水工事の命令が下った。平田弘史が描く凄絶な大河ドラマ!!
怪力の母
関東を支配する北条氏。その重臣・清水上野介康英は伊豆水軍の総大将であったが、その妻もまた怪力の持ち主として知られていた。人生如何に生きるべきか-強く、優しく戦国の世を生きぬいた武将の妻の物語。
弓道士魂
蓮華王院・通称三十三間堂。柱と柱の間隔3・6メートル、柱の数は片側三十四本で、その全長120メートル。この120メートルを、手前から向こうまで廂にも縁にも当てないで矢を通す「通し矢」という競技が、昔武士の間で命懸けで行われた。各藩の意地や面目のために、幾多の豪傑たちが苦闘を強いられていく。紀州藩の下級武士の子・星野勘左衛門を通して描く、長編時代劇!!
平田弘史ー超絶サムライ画の描き方
平田流サムライ画を学ぶ!
本書では、代表作『片目の軍師』の手彩色、『新首代引受人』のデジタル作画、『弓道士魂』、『薩摩義士伝』などのカラー画の描き方とともに、ストーリー作りの秘密を明らかにしていきます。また、時代劇画を描く上で欠かせない、武具の知識も平田弘史のイラストにより解説。さらに、平田流サムライ画を模写する事で描き方を学びます。 平田ファン、マンガ家、イラストレーター志望者だけでなく、幅広い層が待望する1冊です。
劇画信長公記
天文十五年(1546)――室町幕府の力が衰えた時代に元服した織田三郎信長は、抑えられない性欲に苦しんでいた。そんな折り、守役・平手政秀の計らいで、信長は斎藤道三の娘と結婚する事となる。私生活が充実し、軍備の充実など、精力的に活動する信長であったが、一族の中には彼を「うつけ者」として、家督相続を認めない動きもあった。
座頭市
43年前に発表された「座頭市の歌が聞こえる」と「座頭市海を渡る」は劇画家として注目され、貸本マンガ界から雑誌まんが界に掲載され始めた頃の作品であり、1960年代後期に雑誌まんが界で起こる「劇画ブーム」の先陣となる記念すべき作品の一つである。
人斬り
江戸末期の1853年、ペリー率いる黒船来航。開国を迫る黒船艦隊の武力的威圧に、幕府は260年の鎖国を解き開国。これを機に開国派と攘夷派との紛争は激化し「土佐勤皇党」を結成した土佐の武市半平太は、尊皇攘夷で藩論統一するため対立する政敵を秘密裏に暗殺すると言う手段に及んだ。暗殺者は「人斬り」と恐れられ、そんな中に郷士・岡田以蔵がいた…。
駿河城御前試合
寛永六年九月二十四日、駿河城内において城主徳川大納言忠長の面前で行われた真剣御前試合!凄惨な真剣勝負を描いた残虐血まみれ時代劇の金字塔!!
黒田・三十六計
天才軍師・黒田官兵衛が知略と策略を巡らす本格派時代劇
下剋上の乱世を「三十六計」の策を用い生き抜く、智将・黒田官兵衛!! その生涯を描く、大河時代劇巨編!!