電源部のプリントパターン

2007.3.3~5 弘史左衛門

 

今迄は、ZEBRAのスーパーネームペンで
パターンを手描きしてきたが、
細かいところはエッチングも不完全が多かった。
なにより洗浄した基板に描くのは神経も使う作業だった。

感光基板は高価なのと付属機器も多く必要となり
手間もかかるので無視してきた。

それで今回からは Mac G4-800MHz OS9.2.2と
モノクロレーザーコピー機の
キャノン「 i R2210F」を使って取組んでみる事にした。

パターン描きはAdobe Photoshop4.01Jで
描くので自由自在 お手のものである。
グレースケールで 600dpi に。ピッチは
環境設定-ガイドグリッドで 2.54 mmにした。

上の図が それを基準に構築したものである。

出来たパターンを普通の PPCコピー用紙に
モノクロレーザーコピー機で プリントする。

プリントしたものを基板に当てて、
家内から家庭用アイロンを借りてきて最高温度にして
プリントした紙の上に万遍なく押付ける。
これで 印刷インクの トナーは 柔らかくなり
銅板の基板に「転写」されてしまう。

基板にくっついてるプリント紙もろとも
水桶の中に入れて放置しておくと紙は
ぼわぼわになってくるから はがし易くなる。
剥がしてみるとパターンが基板に転写されているのを
見る事が出来る。

…..と、こうゆう手順だが、
小片でテストはしたが
これから 実際に取組んでみる事にしたい。

2007.3.3 弘史左衛門

下は電源回路とワンッショット回路を
合成したパターン

2007.3.4 弘史左衛門